憂鬱なときこそ「暗い音楽」を聴くといい!?
気持ちが暗い気分で落ち込んでいるとき、憂鬱な心に元気を注入しようと明るい曲を選んでいませんか?
実はこれは、間違った選択なのです。
心理学的に「気分と反対のものより、同質のものを聴く方が精神の安定がはかれる」という研究結果が発表されているのです。
これは同質効果と呼ばれ、心の病気の音楽療法にも利用されています。
高ぶっている神経を鎮めたいのなら攻撃的で激しい音楽、気分が沈んでいるときには暗めで静かな音楽、セカセカして落ち着かないときにはスピード感のある音楽を聴くば、そのときの心理状態から抜け出しやすいということなのです。
嫌なことがあったとき、落ち込んでしまったときには是非お試しください。