オーロラは太陽からの贈り物?
北極や南極の近くでは、夜空に緑色や赤色の光がカーテンのようにたなびく幻想的な風景を見ることができます。
そう、オーロラです。
オーロラは地球の上空にできるので、地球だけで発生させているように見えるかもしれませんが、実はそうではありません。
オーロラは太陽が存在することで初めて発生するのです。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
オーロラは、プラズマというプラスやマイナスの電気を持った粒子が地球の大気にぶつかることで起こる現象で、このプラズマが太陽から放出されているということなのです。
太陽は周りの宇宙空間に光や熱を放出していますが、それだけでなく、プラズマ粒子も放出していたのです。
普段は、北極や南極に近い場所でしかオーロラを見ることができませんが、太陽の活動が活発になって、大規模なフレアが発生すると、北海道などでもオーロラを目にすることができるといいます。