地球の回転速度は変化している!?
皆さんは、なぜ「うるう秒」があるのか知っていますか?
これは地球の自転は一定ではなく段々と遅くなっているため、時刻を調整することで人間の生活に影響が出ないようにしているのです。
その理由を簡単にいうと、地球の自転エネルギーが海水(潮の満ち干によって移動している)と海底との摩擦で失われているためです。また、地球潮汐(地殻の上下)や、地球の中心の液体核、それに地球の大気と地面との摩擦なども理由の一つとされています。
どのくらい地球の回転速度が変化しているかというと、100年で1000分の1秒ほど遅くなっています。
なんと地球が生まれた約46億年前の自転周期は5時間程度。
つまり、一日が5時間程しかなかったということです。